みたぬメモ

(@srknr)の活動と所感履歴,

某件の所感その1

大学にて、とある活動に所属していた。

Twitterで散々固有名詞を挙げて呟いているので、わかる人にはわかるだろうけれども、ブログというツールを用いること、すなわち後から読み直しやすいという性質を持っていることを踏まえた上で、現在も活動している関係者各位に大変今更ながら迷惑をかける気はないことと迷惑をかけたくないという気持ちゆえに、あえて固有名詞はここで挙げない。

今回はその活動に関していくつかコメントしておく。

 

1.どんな活動をしていた組織だったのか

簡易に説明する。

2015年度4月より本格始動した組織である。

少なくとも私が所属していたときは、教職員ならびに学生に向けて、新たな情報発信およびコミュニケーションが行える、プラットフォームを形成・維持を目的とする組織活動であった。

そのための手段として、学生たちが気軽に制作できて出演できるような番組を作りましょうということを中心に行っていた。

 

2.今現在、何にモヤっとしているの

先述の通り新規活動であるため、引き継ぐ側も引き継がれる側も"何を何のために引き継げばいいか"ということが割とよくわかっていない。

私は引き継ぐ側の人間である。さらに付け加えると、そこそこにタスクを担当していた。

『今後の組織活動のために引き継ぎをしている』などと綺麗事を書く気はないので、批判覚悟と語弊を恐れずに書くと『活動時に"私"が欲しかった支援』が達成されるように引き継ぎを行っている。

 

それが重要だと考え、引き継ぎ作業に取り組んでいる理由の一つとして、私は組織外の人に依頼する役回りを担当したときがある。

しかし新規活動であるため、そこにノウハウやコネクションなどといったものは存在しない。そのため、人に依頼するときも「(組織名)のみたぬです」という言い回しではなく「〜〜学科のみたぬです」といった言い回しによって、初期は通用させた。

もっと付け加えると、依頼した人との個人的エピソードを掘り下げることにより通用させた。具体的には「〜〜の講義で教わった〜〜について実は知りたい。そしてその分野に興味を持った理由にも大変興味がある。」といった言い方である。そうすると先方も快く引き受けてくれたことが多かったと思う。

ちょっと考えたらわかるのだけど、『新規組織で何をやっているかわからない・なぜ利益獲得もせずにその活動に参加しているのか』→『なぜその人たちが自分に依頼してくるのか』といった具合に、"胡散臭い"という感情を生じる人が一定数存在するのは当然である。

それらを払拭するために、まず依頼する私自身と、その人との他繋がりを強調するという方法は有効だった。

 

ただ、そういった小ネタを教えてくれる先人はもちろん、人数不足により他に担当できるメンバーが当時は存在しなかったので、そういったものも自分で思考して実践する必要があった。それは当時の私にとって相当な労力を消費したものであり、『支援が欲しかった』ものであったので、引き継ぐ物として設定した。こんな感じである。

そしてすでにいくつかは残してきた。それらに関して快く受け取ってくれ、活用してくれている現役メンバーに感謝しかない。

 

しかし、未だにいくつか引き継いでいないものがある。

そしてそれらを伝わるように引き継ぎ作業に取り組むのが、正直面倒になってきたのが、現状思っていることである。

私が新しい環境にいるとか時間的制約とか、ましてや組織活動に関して愛着が薄れて所属していたことを黒歴史化したいとかそういうものではない。

 

先述の表現にも用いた『ちょっと考えたらわかる』というものが、メンバー内で到達されないことについて、指摘する労力を割くのに余裕がなくなった。疲れたという表現でもいい。

そしてそういったものを指摘するのはエゴでしかないということも重々承知している。

何より、そういったものを所属中にメンバーに伝わる形で発信しなかった私にも原因がたくさんある。

ここに関してはもっと説明が必要なのだろうけど、ひとまずここまで。

 

3.で、今後どうするの

もちろん全部放置することも考えた。

だけどまあとりあえずモヤモヤする気持ちを書き連ね、ひとまず個人ブログにアウトプットすることで、何かしら打開策や新たな視座が生まれる自分自身に期待する。もちろんこれはメンバーに期待しないというわけではない。単に自分自身の問題と設定しているだけで、他意はない。